4月18日(日)京都市・平野神社桜コンサート

4月18日、大好きなみゅーずの演奏を聴きに平野神社の桜コンサートへ主人と二人で出かけました。今年の春は桜の開花が早かったにもかかわらず境内のたくさんの桜がこのコンサートのフィナーレを飾るかのように美しく咲いていました。

午後の暖かな日差しに包まれた能舞台でみゅーずの演奏が始まりました。普段の生活の中でアイリッシュに触れる機会はなかなか訪れないので、多くの観客の方はどんな音楽が奏でられるのだろうと期待と興味をもってステージを待っておられたことでしょう。演奏が始まってみると……初めて聴くのになぜか懐かしくてほっとするような心地よさに包まれ、アイリッシュの世界に自然に入っていかれたことと思います。私が初めてアイリッシュを耳にした時がそうであったように。

ギターの陳五郎さんの軽快でいて渋いギターが大城さんのフィドルの美しい音色と合わさりとても心地よい響きとなって観客を魅了していました。リズミカルなダンス曲に自然に体が揺れてきたり、静かな曲に吸い込まれるように聴き入ったり。ラストの「我は恋にやむ」は恋に病んでなくても涙が出そうなくらいしっとりとして最高によかったです。

アイリッシュの合間に演奏された大城さんの出身地沖縄の曲。バイオリンで三線パートまでやってのける好奇心旺盛なチャレンジ精神と類まれな才能。初めて聴いた時はあまりのすごさにびっくりしてしまいましたが、最近では「今日も聴けるかな?」なんてライヴに行く楽しみのひとつになっています。盛りだくさんの素敵なステージでとても幸せな時間を過ごすことができました。

(4月30日記、KAORI♪)

4月18日(日)京都市・平野神社桜コンサート

4月18日(日)お友達に誘っていただき、少し肌寒い午後7時、高校生の息子2人とみゅーずさんの平野神社桜コンサートによせていただきました。

ライトアップされた舞台の周りには桜が咲き,幻想的な雰囲気を醸し出していて、アイリッシュ音楽にぴったりな感じがしました。

軽快なギターのリズムにひとりでに足が動き、透き通るようなバイオリンの音色が心に沁みわたってきます。

本当の小鳥がさえずっているかのような曲、ダンスを踊りだしたくなるような曲(でも踊る勇気はなかった)、アイリッシュではなく、沖縄の曲で一つのバイオリンから三線の(ような)音とバイオリンの音の二つの音色を出す曲には、ただただびっくり!いつまでたっても題名が覚えられないのが哀しいですが、どの演奏も心地よく心も身体も癒されていくようで楽しませていただきました。

アイリッシュってとても不思議な音楽ですね。陽気なリズムなのにどこか寂しげな所が、遠い昔を思い出させてくれそうな懐かしい感じがして。ひょっとして、DNAに組み込まれているのでは?と考えたり…しています。

アイリッシュ音楽とは20年近く前、「水精」と言う一枚のCDと出会い大好きになりました。それ以外でアイリッシュに出会える事は無かったのですが、5年程前に、友達の友達(陳五郎さん)がアイリッシュをされていると言う事で、学校のライブに誘っていただき、子ども共々ファンになりました。長男は高校から始めたバイオリンでアイリッシュを演奏しようと奮闘しています。

久しぶりのみゅーずさんのコンサートと懐かしい友達との再会に本当に幸せなひとときを過ごさせていただきました。

ありがとうございました。

(4月29日記、M/T)

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