みゅーずについて

みゅーず誕生の地

四条木屋町を上がったところ、高瀬川のほとりに「みゅーず」という素敵な名曲喫茶がありました。昭和二十九年創業と言いますから、かれこれ半世紀になる老舗カフェでしたが、2006年5月8日をもってその歴史を閉じました。春には高瀬川沿いの満開の桜並木を眺めることのできる、京都でも有数のロケーションを誇るカフェでした。

今を去ること数年前、この名曲喫茶の前の高瀬川に架かる橋の上で、ひとつのアイリッシュバンドがストリートライブをはじめました。しばらくのちに、とある団体からデモテープの提出を求められることになり、バンド名を付けなければならなかったのですが、ストリートライブをやっている時、背後に名曲喫茶の看板があったので、それをバンド名にしたのが、陳五郎と大城敦博のアイリッシュバンド「みゅーず」の名称の由来です。

ミューズはギリシャ神話の九人の女神たちの名前(ギリシャ語ではムーサイ)です。歌舞音曲に長けた美しい娘たちを欲したゼウスが女神ムネモシュネに生ませた、藝術家にインスピレーションを与える女神たち。ミューズはもともと藝術全般の神でしたが、次第に音楽の神とされるようになり、言うまでもなくこれがミュージック(ムーシケ)の語源です。

メンバー紹介

陳五郎&大城敦博

陳五郎(guitar)
京都市出身。元々はブルースのギターマン。ブルース歴三十余年。ブルースのルーツにケルト音楽があるという説を調べている過程でケルト音楽に出会い、アイリッシュバンドのメンバーになる。
大城敦博(fiddle)
沖縄出身のバイオリン/フィドル奏者/講師。
クラシックをバックグラウンドに持ちながら民俗音楽にも造詣が深く、様々なミュージシャンと共にアイリッシュ、ブルーグラス、沖縄音楽、ジャズなど多様なジャンルでライヴ活動を行なっている。コンサートホール、ライヴハウス、レストランやお寺、結婚式や各種パーティの演奏など出演多数。
肩当ての使用はバイオリンの音色を損なうという考え方は根強いが、2007年、何も着けないオリジナルの状態よりもバイオリンをさらに美しく響かせる、世界的に類を見ない肩当ての開発に成功(特許出願中)。従来品に望み得なかった弾きやすさを実現すると共に「バイオリンは肩当てを使用しない状態が音色がいちばん美しい」という『神話』を打ち破った。
みゅーず with 木村陽子
木村陽子(vocal)
大阪市出身。学生時代よりバンドで歌い始める。卒業後、関西を拠点に活動するゴスペルクワイア「Everlasting Joy」結成メンバーとなり、様々なコンサート、イベントに出演。近年よりソロ活動開始。元より旅好きで、様々な国を放浪してきた中で出会った音楽、色々な国の民謡や伝承歌を追求しつつ、現在はアイリッシュバンド「みゅーず」にヴォーカルとして参加。他、音楽療法士と共に福祉施設等でのイベント出演など、多方面で活動中。

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