別冊『奇魂』現代教養講座

内容紹介


現代教養講座表紙

二年半前、『園部町民のための教養講座』なる論文集を出しました。その続篇として企画したのが本書『現代教養講座』です。
『園部町民のための教養講座』は文化入門篇でした。文化論という基本は本書でも変りませんが、『現代教養講座』はそれに社会的メッセージを籠めて、同人八人とゲスト二人の十人の論者が、現代日本に生きる者として、様々なテーマとアプローチから探究を行なっています。
ゲストは清水俊博・岡崎敏明の両氏。清水氏は一般の日本人には(恐らく普通の韓国人にも)知ることのできない韓国オタクの生態をレポートして頂きました。岡崎氏は歴史というものを現代思想を通過した保守思想の観点から論じています。
さらに本書から、新同人として浦島太郎・やましためぐみという二人の研究者が加わっています。
従来の同人も気を吐き、とにかく熱く濃い一冊です。ぜひ皆様にお読み頂きたいと思います。通販も致しておりますので、よろしくお願いします。
『奇魂』では同人募集と共に、『現代教養講座2』の企画も考えていますので、興味のある方、論文のテーマを温めているという方はぜひご連絡下さい。


目次


□ゲスト紹介

清水俊博

90年代後半から、映画評論、韓国サブカル評論、IT評論等を主にWEBサイト『にしがや工房』とその派生サイト上で公開。洒脱と諧謔を特徴とする独特の語り口を持つ。

岡崎敏明

アマチュア歴史家、主に古代史を中心に思索を重ねている。ここ数年は、「古代史」なる言説についての解析を試みている。『露草色の郷 』。

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