【太陽が、赤道を通過する日を、日本では彼岸の中日と言い、祝日となっております。この前後三日間をお彼岸といいます。日の出から日没までの時間と、日没から日の出までの時間が同じで、太陽は真東から昇り、真西に沈みます。真西に沈む太陽を見て、私たちの祖先ははるか西方浄土に思いをはせました。煩悩に満ち満ちた自分たちの今いる場所を彼岸、はるか浄土を此岸と呼び、お墓参りなど、先祖を供養する仏事がとりおこなわれます。】 旧掲示板・過去ログより 投稿者:陳五郎 投稿日:2006/03/22(Wed) 06:09
『日本の歳時、ケルトの歳時』と題して旧掲示板に「ハローウィン」を紹介してからおよそ一年になろうかとしております。 http://kusimitama.net/muse/essay/saiziki1.html#01
今回は最終回、「メイボン」です。 夏が終わり、日照時間がだんだん削られていくことを昔のケルトの人たちは、太陽がだんだん力を失っていくと感じたようです。そこで、夜と昼間の時間がちょうど同じになるこの日を、自己の内面を見つめるのに適した日と位置づけ、「メイボン」と呼びやがて来る冬に備えます。 メイボンには、春の彼岸(オスターラ)から盛んになっていった太陽の力の恵みにより、今年も実りの秋を迎えることができたことを喜ぶ収穫祭的意味合いと、盛夏からあとだんだん力を失っていく太陽神に、誕生と滅びのサイクルを感じ取るという宗教的祭祀の意味合いを併せ持っております。
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